両極端での発想トレーニング

先日、駅で待ち合わせをしていた時のこと。

雑踏の中から知った顔を探そうと、様々な顔を意識的に見る機会があり、その時に、「黒マスク」なる若者を発見しました。後で調べたところ、ジャニーズ系のタレントがきっかけで流行っているとのこと。

しかし恐らく意識的にマジマジと見たのは初めてだったこともあり、見た瞬間は色々と考えてしまいました。

第一印象は不衛生。
毎回変えているのか、洗っているのかなど解らないものの、綺麗なのか汚いのかも解らず、状況が解らない見る側からすると良い印象ではない。
「ファッション」という観点で考えると、トータルバランスとしてマスクは白だけというのは使いにくいのも確かでしょうし、利便性というのか一定の効果はあるのは理解できるものの、個人的には「無くても良いモノ」という判断をしていました。

逆に、どうすれば自分が使うのか、はたまたファッション的な魅力ではなく実用性として価値を認められ多くの人に受け入れられるようになるのかを待ち時間の間で考えました。

まずしなければならないのは「黒」であることを肯定させること。「黒」であることが良いと思ってもらえるにはどうするのか。

黒いマスクは、実はこんなに優れものマスクだった…(妄想)
・炭の効果で、不純物を吸着させる(白より効果大)
・活性炭の力で口臭を防ぐ(白にはない効果)
・炭のマイナスイオン効果でリラックス
・お香の効果でリラックスができる

下らないことではありますが、5-10分ほどの待ち時間の間にこんなことを妄想していました。みなさんも自分の印象や考えの「逆を肯定する」妄想をたまにはしてみては如何でしょうか?日ごろのニュース素材の発掘やニュース性向上といった際のトレーニングになるだろうと思います。

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